食品関係の会社に勤務していた頃、初めてチャレンジしたフルマラソンが人生を変えた、という。
元来アウトドアやマリンスポーツが好きな石川さんは、身体を動かすことが得意。
初めてのフルでも4時間台の好タイムをはじきだした。
「でも、まさか5時間をきれるとは思いませんでしたね。地元のトレーナーからテーピングやマッサージのケアをうけていたので、完走できたのはトレーナーのみなさんのおかげです。」
日本に帰ってきてしばらくすると、完走の喜びがいつしかスポーツトレーナーになりたいという目標に変わってきたと言う。
「スポーツトレーナーのケアの素晴らしさを見て、自分も知識をつけて、今度はケアをする側になってやる!って、もう勢いで・・・。」(笑)
毎年旅行で訪れ、沖縄の美しい海に一目惚れしたという。
「ダイビングですね。移住する前から毎年沖縄には潜りに来ていて、来るたびに感動して、いつかは沖縄に住みたいと思っていました。
最初は短期留学のつもりで沖縄校に編入し、東京に戻る予定でした。でも今は、いつでもすぐダイビングができるし、仕事もみつかって生活が安定してきたので、このままずーっと沖縄にいたいんです。この生活を手放すのは惜しいから。帰ったとき、本土の海で潜れるか心配ですけど」
と石川さんは人なつっこく笑う。
週末は主にケラマ諸島で潜り、ときには与那国島まで足を伸ばすとのこと。
つらいことがあっても、海に入るとみんな忘れることができるそうだ。
「ダイビング以外では、海を眺めながら食べるランチが好きで、よく沖縄の友人とカフェ巡りをしています。
お勧めは、北谷のファブ。安くて美味しいからよくいきますね。海が目の前に広がる最高の景色、それなのにカレーライス食べ放題で700円!」(笑)
「こないだは近所のおばあとモズク採りに行きました。内地のモズクと違って、とっても太くて美味しかったです」
「はい。高級リゾートホテルということもあり、毎日緊張の連続ですが、おかげさまで充実しています。クライアントの方々の身体はそれぞれに違いがありますので、好みにあわせた施術を提供できるよう工夫しています。
お客様が『沖縄に帰って来たくなる』癒しを目指して頑張ってます!」
「住居探しは学校の担当の方が私の好みを聞いて手配してくれましたので、これといった苦労はありませんでした。
沖縄に来てしばらくは生活習慣の違いに戸惑うこともありましたが、学校でできたウチナーの友達がいろいろ教えてくれて、本当に助かりましたね。
やはり友人をつくることが一番じゃないでしょうか。安いお店も、遊びのスポットも地元の人しか知らない情報も、こっちが頼んでないことまであれこれと教えてくれます(笑)」
いろいろ経験したいと語る石川さん。
とにかく今はたくさんのクライアントに接することで癒しのプロフェッショナルとしての経験を積み、その経験を接骨院や整形外科など治療系のお仕事に活かしていきたいとのことでした。
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